ラベンダーチークがなぜか赤転び・オレンジ転びしてしまうタイプのブルベの皆さん、「白紫」のラベンダーチークがあればいいのにと思ったことありませんか?
チークをつけると火照りや日焼けみたいになってしまうけど、チークで作る透明感も楽しみたい。
今回は、ブルベ夏冬(ブライトサマー・クリアウィンター)×元美術専攻の色オタクが、色々実験した結果たどりついた
「白紫」のラベンダーチークを紹介したいと思います。
・ファンデーションでは作れない、一歩先の色白透明感が出る
・余計な赤み・黄みが飛ぶ
・三角ゾーンの肌偏差値が上がって少しPC外したポイントメイクでも似合いやすくなる
といいことばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
赤転び・オレンジ転びは「青み吸収現象」による場合が多いと感じています。気になる方は、「青み吸収の謎を考察してみた」記事がありますのでよかったらご覧ください。
チャコットのモデレートブルーで作る「白紫」ラベンダークリームチーク
トータル2,000円!用意するのは2つ。
- チャコット メイクアップカラーバリエーション622 モデレートブルー
- BBIA(ピアー)ダウニーチーク ダウニーラベンダー
顔中に使えて肌にも優しいチャコットの定番マルチカラーと、このブログで何度も登場している白ピンククリームチーク。
どちらもAmazonやQoo10などのオンラインショップでも手軽に購入できます。
チャコットが1,320円(税込)、ダウニーチークがひとつ700円くらい。
それぞれ単品でも褒められまくったことがある色です。
ダウニーチークの方はキャンペーンやメガ割でさらに安い時もあるので、公式ショップで確認してみてくださいね。
Qoo10を使うときはLINE Shopping経由だとメガ割時にポイントアップしたりとさらにお得です。
「白紫」ラベンダーの作り方
2色を手の甲で混ぜるだけ!
まずはダウニーチークの方を手の甲に伸ばして、チャコットを軽く薬指の先に取って混ぜます。
私は青チークに慣れているのでしっかり青を入れますが、初めての方はダウニーチーク→チャコット→ダウニーチーク、と順にとりながら調整してみてくださいね。
しっかり混ぜたら、指先で好みのチークポイントにとんとんとなじませるだけ。
白みがたっぷりなので、三角ゾーンにかけて広めにつけられます。
チャコットのモデレートブルーはかなり綺麗に発色します。
粉残りがあると青くなってしまうので、しっかり混ぜてくださいね。
透明感爆上がり。「白紫」ラベンダーの効果
これまでラベンダーチークが赤・オレンジ転びしていた人は特に、湧き上がる色白感・透明感にびっくりするはず。
ラベンダーチークでこうなりたかった、の理想形!
もともとダウニーチークにフィルター効果があるので、肌のアラもキレイにみえることで頬の三角ゾーンの偏差値が爆上がり。
ポイントメイクの赤み・黄みをひろいにくくなるので、PC外したアイメイクも似合いやすくなってびっくりしました。
クリームタイプですが、「お粉の上からの使用」がおすすめです。
よりふんわりした透明感が出ます。
シェーディングにも?ブルベ肌に色々使える
手持ちのカラーに混ぜて、青み吸収対策に
どのシェーディングもいまいちしっくりこない…
ベーシックなものは黄みが強いし、ブルベ向けだと色は合うけど彫れない…
ブルベ向けって青みというよりグレー・白・赤みよりのカラーが多いですよね。私と同じで「青」を少し足すことで解決するかもしれません。
上がブルベ向けカラーとして人気の、CANMAKEの「アイスグレーブラウン」。
下が、チャコットの「モデレートブルー」を少し足してブレンドしたところです。(私はCANMAKE付属のブラシで混ぜています)
下は、肌の奥にすっとリンクするように深みが出ているのがわかりますでしょうか。まわりの肌の黄にじみもなくなって綺麗に見えます。
青み吸収族は肌の奥に青をひきこみやすいので、「色ではなく本来の肌にまわりこむ影」で彫りこむような発色になります。
リンメル青との比較
このブログで何度も登場している「リンメル青」との比較です。
こちらは残念ながら廃版になってしまいましたが、ブログでもTwitterでも「買いました!」という反響がかなり多かったため参考になればと思いのせておきます。
チャコットの方は青みが少なく見えますが、発色がとても良いので少量で青み足しに使えます。
マットタイプで顔全体に使えるので、青み吸収族さんは一つ持って置くと色んな使い方が楽しめます。
パウダー派に。こちらもおすすめチャコットの紫陽花色MA22
1色で透明感が爆上がり
- チークはパウダータイプ・ブラシ付できるものが好み
- ラベンダーチーク初心者
- まずは1色で仕上がるものを試したい
という方には、チャコットの新作「マルチカラーバリエーション MA22」をぜひおすすめしたいです。
チャコットの紫陽花チークの記事で先日紹介しましたが、おでこやあご、顔全体に使える淡い発色なのにしっかりラベンダーを感じる最高に美しい紫陽花色です。
Twitterでも反響をいただいて、同じ青み吸収族の方から「透明感が出てびっくりしました」とたくさんコメントいただいて嬉しかったです。
モデレートブルーで作る白紫とMA22の比較
どちらも最高に好きな白紫感を比較してみました。
♥チャコット マルチカラーバリエーションMA22
・透けるような紫陽花色
・花びらのフィルターをかけたような透明感
・アプリのような肌補正
・淡い発色でおでこ、ほほ、あごと顔全体に使える
・メイク直しのフェイスパウダーかわりに
(荷物が激減!)
♥チャコット メイクアップカラーバリエーション667とダウニーチークのブレンド
・じゅわっと湧き上がるような白み透明感
・ファンデでは作れない色白感
・フォトショばりの肌補正
・三角ゾーンの赤み・黄みをはらう
・ダウニーチーク効果でクールみの血色感もプラス
個人的には三角ゾーン全体の肌補正×チークとしてチャコット667ブレンド、おでこの透明感×清潔感足しにチャコットMA22を使うのが気に入っています!
「白紫」ラベンダーの作り方
さいごに~こぼれ話~
この方法を思いついたのは、水彩画を描くときに女の子の頬をチークで仕上げていた経験から。
もともと舞台メイクでこのチャコットのモデレートブルーを使用していたことがあり、その時やたら透明感をほめられたなということを思い出してまた買ってみました。
ラベンダーチークで透明感を楽しみたい皆さん、ぜひ試してみてくださいね。
やってみたよ…という方、こちらのブログやTwitterなどでぜひ感想いただけると嬉しいです。
お返事遅いですが、いつも皆さんのコメントが励みになっています。
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