敏感肌にも使えて自然なトーンアップ効果が人気のラロッシュポゼの日焼け止めクリーム。
一番人気のトーンアップUVをずっと愛用しているのですが、最近ローズも使い始めたので2種類を比較しながらレビューしたいと思います!
全成分
6種類の紫外線吸収剤と紫外線散乱材の酸化チタンをあわせて高い紫外線カット効果を生み出しています。ノーマル、ローズともにほぼ成分は配合順も同じですが、ローズの方はピンクベージュの色みのために酸化鉄が配合されています。ミネラルコスメに着色目的で配合されることの多い成分ですね。
トーンアップUV(ノーマル)
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、硫酸Ba、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、EDTA-2Na、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、トロメタミン、キサンタンガム
トーンアップUV(ローズ)
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、酸化鉄、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、エチレンジアミンジコハク酸3Na、トロメタミン、キサンタンガム
青:紫外線吸収剤
黄:紫外線散乱材
ピンク:美容成分
太字:ノーマルとローズで違う成分or配合順が違う成分
ラロッシュポゼ村の温泉成分やスクワラン、シアバター成分などお肌をなめらかに整えてくれる美容成分入りで、肌をしっかりうるおしてくれるのも特徴。
敏感肌にも使える「低刺激設計」とされており、内科医・皮膚科医の友利新先生のYouTube動画でもたびたび紹介されていたりと大人気ですが、紫外線吸収剤(肌の刺激になりやすいとされる)が6種も配合されているので、必ずしも「敏感肌用」という設計ではないと思います。
肌がとても敏感な方は、雑誌付録やキャンペーンなどでサンプルが手に入る機会にまず試してみるのがいいかもしれませんね。
色・テクスチャーのちがい
トーンアップUV(ノーマル)
手に取った感じは、なめらかなクリームのよう。
塗り広げると、水分がはじけるようにみずみずしくのびて、肌にぴたっと密着します。
自然光なのでわかりやすくするため濃い目にのばしていますが、ほんのりと肌に内側から光を当てたようにトーンアップします。
紫外線散乱材の、「酸化チタン」や、パール感をもたらす「マイカ」によるものだと思います。重ねても透明感をたもったまま、ひんやりとした青みも感じるような明るさが出ていきます。
よくある白浮きするタイプの日焼けどめは、紙の上に白い絵の具をぬるように肌の表面上で色が白くなりますが、ラロッシュポゼは紙の裏から青みの光を当てたような白さです。
たっぷりのうるおいもあいまって、まるで下地で整えたようなつや感。
色素が入っていないので、重ねてもムラにならずどんどんみずみずしさが増します。
薄肌・色白の人は特に、もともとの肌の質感を残しつつ、ほどよく肌ノイズも生かしながら自然な美肌に整えてくれます。
トーンアップUV(ローズ)
自然なピンクベージュのクリーム。なめらかさやみずみずしくのびていく感触は、ノーマルタイプとほぼ同じ!
こちらも肌に優しい日焼けどめによくあるキシキシ感がなく、肌にぴたっと密着します。
濃いめにのばしたところ。
ほんのり内側から照らすような明るさはノーマルと同じですが、こちらは商品説明や口コミにもよくあるように、やさしい血色を残すようなあたたかみのある色みに仕上がります。
トーンアップxローズという名前からもう少し白みのピンクを想像していましたが、ベージュみの方が強い感じ。
顔料ではなく、酸化鉄によるものなので、くすんだり浮いたりすることはありません。
トーンアップ効果はノーマルタイプの方が上ですが、
・首の色が暗めで日焼け止めが浮きやすい
・血色を出したい
という人はローズの方が使いやすいと思います。
夕方のくずれやくすみについて
これとお粉で夕方まで透明感のある肌に、というレビューでも有名になったトーンアップUVですが、私も同じような使いかたをすることが多いです。
どちらのタイプも一般的なファンデーションと違い、赤みや毛穴を色素でなく肌明度とつやで「目立たなくする」ため、色素のくすみやよれがなく、一日中メイク直しがいらないくらいです。
ファンデが悪目立ちしやすい薄肌なのですが、逆にほんのり肌ノイズを見せてしまった方が肌がきれいに見えると感じさせてくれた初めてのアイテム。
特にノーファンデ派の人は、とっても好きな仕上がりだと思います。
気になるところだけCCクリームやコンシーラーをあわせるのも好き。
韓国コスメのザセムのコンシーラーが生チョコみたいにとろけてなじむのでお気に入り。
日本の人気ブランドのベースメイクアイテムは黄みが強く感じる、ピンク系はピンクが濃すぎるという人にはすごくうれしいカラバリで1本700円しないのが最高。
一度、仕事のあと夜にメイクカウンターに行ったとき(コロナ前)BAさんに肌の透明感をほめられてうれしかったです。
まとめ
トーンアップUV(ノーマル)がおすすめな人
トーンアップUV(ローズ)がおすすめな人
コメント