「ノーファンデの方が肌が盛れる」薄肌の皆さん、それでもやっぱりファンデーションで作る美肌にも憧れて買っちゃったりしませんか?ブルベ夏冬(明るめピンク系肌と診断されました)の私も国内・外資・韓国・ドラコス物を沢山使ってきましたが、綺麗になれないことが多く…
- ファンデーションで透明感が消える
- 大体のファンデは黄みが気になる
- ピンク系も赤黒さが強く出がち
- メイク落とし後に「お帰り透明感!」となる
- 夕方にはより色素感が気になる
こんな悩みが消えず、一生無くならないほど薄くつけたり、友人に譲ったりしてはノーファンデに立ち戻る、を繰り返していました。
そんな私の人生がガラリと変わったのが、この秋冬熱い話題になっている資生堂のエッセンススキングロウファンデーション。
色うんぬんではなく色素量と透け感が、「ノーファンデの方が盛れる」肌にクリーンヒット。「素肌感○○」とは一線を画す「ほぼ素肌」、さらに、よくある「美容液○○」とは一線を画す、質の良い美容液を一本手に入れたような美容液感もあり、素肌ごと綺麗になれるところもドツボなのでブルベ夏冬(ブライトサマー×クリアウィンター)・ノーファンデ派超薄肌の目線から詳しくレビューしていきます。
【色選び】140Pocelainはピンク系明るめカラー
私が購入した140(Pocelain)は、黄みが強いorピンク系も「赤黒い」方向に色素が強い傾向がある国産ファンデの中ではかなり珍しい、色素感の少ないピンクみカラー。カラーチャートの中ではこの位置にあります。
私はデパコスカウンターに行くと、各ブランドのチャート上では一番明るく、かつ赤みよりの色を選ばれるタイプです。(それでも「色塗ってる」感が出るので一生減らないくらいの薄さでつける)
今回選んだ140番も、普通のファンデーションだったら自分の肌色より暗くなってしまっていたと思いますが、色素感とカバー力が良い意味で「かなり控えめ」かつツヤが先に来るので綺麗に合いました。
雑誌のサンプルについてきた基準色(220 LINEN)と140を比較してみました。
140は伸ばすと表面に淡い白感が出てくるのですが、220に関しては伸ばしたときに赤みと暗さがしっかり出てくる印象。資生堂のファンデーションの口コミに良く上がる「赤黒さ」にあたる現象かと思います。
※私のカメラは若干黄みと暗さが入ってしまうので、実際はもう少し黄みマイナス、明るさプラスとお考えください。
薄く伸ばしてみたところ。(比較用に実際に顔につけるよりも多めにつけています)※私のカメラは少し黄みが入るので実際は写真より少しピンク寄りだと思ってください。
140は基準色の220から赤みと暗さをしっかり引いた感じ。かといって黄みによるわけではなくとにかく素肌にと溶けていく色素感です。
【カバー力】ノーファンデメイクよりノーファンデ
上の色比較写真を撮る前にささっと手の甲にのばしてみたら、超・雑につけたにもかかわらずあまりにも綺麗になったので写真を撮りました。ご覧のとおり(左側が何もつけていない状態)私は皮膚がかなり薄く、血管や肌の内側の色んなものが透けています。それがサーっと見えなくなったのに、きちんと肌の一部に見える不思議な状態。
よくある「フィルターをかけた感じ」というよりも、新しい素肌を一枚、かけたような感じ。
「色」「成分」的に唯一使えるファンデーションだったNARS ライトリフレクティングファンデーションのOSLO(同量)と比較してみました。(色だけでいうと外資の白ピンク系でほかに合うものもあるのですが、成分的にあわず肌が荒れてしまいました)
NARSの方はふわっと表面に色成分が乗るような感じがあるのがわかりますか?(NARSは美容液成分70%なのもあり、一般的なファンデに比べてだいぶこれが少ない方だと思います)一方資生堂の方は肌に消えていくような感じで粉体が肌の上に浮いてきません。
各所口コミで絶賛が圧倒的に多い中で「カバー力がほどんどない」という方向で賛否も見受けられますが、肌が元々綺麗な人だけではなく、私のように「薄肌で肌ノイズが多いけど、カバー力で透明感が消えるからほどよく隠したい人間」にはホープ的存在!
この肌質、デリケートな現代日本人肌にはきっと少なくないタイプ。
美容液成分でバリア機能をサポートしながら薄肌にきちんとついてくる分だけの色素で肌を整える、という感覚も多くの人に受けている理由のひとつだと思います。
【下地なしでも】下地やパウダーの組み合わせ
ここからはブルベ夏冬×ノーファンデ派だった私が現状一番好きな組み合わせを紹介しますね。
下地: 素肌感を活かすためにクリアなものを
エッセンススキングロウファンデーションの素肌感を活かすために、下地はクリアなものを選んでいます。特に気に入っているのは業界に詳しい方のおすすめで買ってから数十本単位で愛用している、エリクシールのデーケアレボリューション。
テクスチャーに惚れ込む方が多いのも納得のなめらかなミルク状で、潤いと艶で肌トーンが明るく見える日焼け止め乳液。スキンケアの延長線でしっかり紫外線対策しつつ、美白や肌バリアケアができるのが魅力。
使うのをやめるとじわじわと肌トーンが落ちるのを感じるくらい焼けにくくて、真夏のLAで4,5時間ほど🌵地帯をハイキングした時も顔だけ無事でした。リニューアルでさらに肌に優しくなった実感があります。
お気に入りのノーファンデベースメイクアイテムの記事で詳しくレビューしているので、気になる方はご覧ください。
下地なしでも十分綺麗につけられるのですが、私はしっかりUV対策をしたいので必ずこちらを使うようにしています。
▼私は楽天リーベイツ経由で資生堂公式ショップ(ワタシプラス)で購入しています。
パウダー: ラベンダー系で透明感UP
「色素感の無さ」を活かすのに一番良かったのが、薄付きかつ粉感の出ない(保湿成分入り)のパウダー。特にラベンダーカラーは、エッセンススキングロウファンデーションで作った透明感との相乗効果が素晴らしい。
私のおすすめは3,40個愛用しているラベンダーパウダーの先駆け、トリニティーラインのカラールースパウダー(ラベンダーパール)。
どんな肌色の人にでも似合うのでは?と思うくらいの絶妙なラベンダーに、ラメパールがノイズに見えがちな肌でも雪のような静かな煌めきを楽しめる、主張しない超繊細パールが微量。
表面はさらさらなのに、肌ツヤを消さない&内側はなめらかに潤いをキープできる感覚が素晴らしいです。
「まるで」じゃなくて美容液そのもの。美容液ファースト処方
エッセンススキングロウファンデーションを初めて使った時に驚いたのが、「メイク落とし後の肌の調子の良さ」。びっくりして口コミを見てみたら、沢山の方が同じことを言ってて納得。洗顔後、「あれ?スキンケア終わった?」みたいなすべすべ感にもう虜。
美容液のカプセルの「中」に色素を閉じ込めた処方なので、まさに「スキンケアファンデーション」。
注目は美容液として十分成する高濃度のナイアシンアミド、各所でベスコスを総なめしているオイデルミンにも入っているケフィア発酵エキス。
メイクで肌を綺麗に見せるだけではなく素肌そのものも綺麗にしていくので、さらに素肌感が引き立つ肌になれて、今年出会ってよかったコスメNo.1です。
【どこで買える?】ワタシプラスでも取扱いあり
エッセンススキングロウファンデーションは、SHISEIDOが入っているデパートなどで購入できます。購入したい色が決まっている場合は公式オンラインショップの「ワタシプラス」がおすすめ。(国産ブランドは特に最近、公式でのお得感が強くなっている印象があります)
10%ポイント還元やクーポン配布、プレゼント(エコバックやふわふわのスマホポーチとかとにかく可愛い)をかなり大盤振る舞いで実施しているので、SHISEIDOラインのような価格帯の製品を買う際はかなりお得感が高いです。
さらに楽天ユーザーの場合はリーベイツ経由で3%~ポイント還元があるので私はリーベイツのページ⇒ワタシプラスのコンボでいつもお買い物しています。
【まとめ】素肌ごと綺麗になれる、ノーファンデ派こそハマる美容液ファンデ
ブルベ夏冬(ブライトサマー×クリアウィンター)・明るめピンク系肌・ノイズが目立つ薄肌の私の感想まとめです。強火のノーファンデ派だったのですが、買ってから「毎日」オフの日も含めこちらを使うようになりました。
売切れが続く色番もありますが、同じ肌悩みの方、気になっている方は試してみる価値のある一品だと思います。
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