「4色すべてが主役になれる」デパコス級の質感&色出しが話題の、マジョリカマジョルカ冬の新作アイシャドウ「シャドーフラッシュ」。
オレンジ・ブラウン・ベージュ・ピンク系の4種展開ですが、「ラメを下地にする」設計でどの色を選んでもイエベ・ブルベ関係なく似合いやすいのがとっても魅力的!
今回資生堂様に全色頂いたので、ブルベ夏冬(1stブライトサマー・2ndクリアウィンター)・青み吸収族の目線から、1色ずつ丁寧にレビューしていきます。
マジョマジョ シャドーフラッシュの注目ポイント4つ
ラメがベースの透明感設計
公式推奨の使い方は、右下のラメからの反時計回り使い。
ラメのベース使いで透明感と厚みが出るので「カラーがまぶたににじみにくい」のが素晴らしい!普段似合いにくい色をそのまま可愛く発色させてくれる魔法のレシピです。
マジョマジョ初のマットカラー
「マットでくすむ」「まぶたがぱさついて見える」人にぜひ体験してほしい、クリーミーに馴染むマット。白を一滴だけふくんだ厚み発色に、洒落感・透明感どちらも崩さないギリギリのくすみ。マットが苦手だった私もメインで使えるレベルの新感覚マットです。
影色パールの透け感
締め色はパールたっぷり。しっかりライン使いしても沈まないツヤ感、でもぎらつかない上品さが絶妙。「シャドーカスタマイズ」を感じる、マジョマジョならではのこなれ感です。
デパコス級の大理石ラメ
「ラメだけは絶対デパコス」だった中で初めて衝撃を受けたラメ。
韓国コスメなどによくある大理石ラメの、ざらつきや乾燥感が正直得意じゃないな…という方にこそぜひ使ってほしい!濡れ感と偏光感、上品な煌めきはもはやプチプラの域を超えています。
シャドーフラッシュ OR701 木漏れ日ダンス
- 火照らないオレンジが好み
- 普段使いできるオレンジパレットがほしい
- 黄みが苦手だけどオレンジに挑戦したい
- 「ブルベもいけるオレンジ」が信用ならない
オレンジのお菓子やショコラみたいな「ダスティオレンジ」系のパレット。
公式では「イエベ向け」となっています。
私は少しの黄みでもくすんでしまうタイプですが、どの色も厚み発色なので塗布部分にくすみがほとんど出ていないの、わかりますか?
これが、ラメをベースに重ねていくことでさらに透明感が出るので、色白感をキープしながらとっても可愛いオレンジメイクができるんです。
それぞれの色感。4色を重ねたときのこなれ感とショコラオランジュのようなお菓子感。
オレンジが好きな人にも、オレンジが苦手な人にもぜひ手に取ってみてほしいパレットです。
シャドーフラッシュ BR202 雨粒リズム
- ひと匙あそびのあるベーシックパレットがほしい
- カフェ系のカラーが好き
- 抜け感のあるブラウンが好み
- 一般的なブラウンが似合いにくい
誰でも、どんな時にも使いやすいキャラメルラテカラー。公式では「イエベ・ブルベどちらにもOK」となっています。
「木漏れ日ダンス」と同じく、ブラウン系でも塗布部分に黄みがにじみにくい厚み発色。
特にマットの「マチネ」は白浮きしないのに黄にじみもない、クリーミーなブロンドチョコレート色が本当に可愛い!ラメの上にのせて、2色だけでも完成してしまうような上品な主役感。これが似合わない人なんていないと思わせてくれる色です。
4色の詳しいレビューです。
このパレットは締め色なしでの使用が好みですが、「つつぬけ」のピンク系パール感がすごく可愛いので、細めにライン使いするのもおすすめです。
私は色番「BR」で始まるものがとにかく似合わない黄みNG族ですが、それでもつい手が伸びるカラーです。
シャドーフラッシュ BE703 稲妻スイッチ
- 血色が必要だけど火照りはいらない
- ひと匙のピンクみがある色が好き
- 「可愛さ」も感じるベーシックパレットがほしい
- 一般的なピンクベージュが火照り見えしてしまうことがある
ほんのりピンクみが可愛い、ココアベージュ系パレット。公式では「イエベ・ブルベどちらにもOK」となっています。
強い赤み・黄み・くすみが苦手だけど血色とこなれ感もほしいブルベ夏冬的に、シャドーフラッシュの中で一番のお気に入り!
どの色も黄みや青みによらないのに、ほんのりピンクを感じるこの絶妙な血色感。まぶたに優しい血色が灯りつつ、ノーファンデ時にも肌の赤みをひろいにくい色展開。
このパレットは、マットの可愛さもさることながら、締め色の「づくし」がとにかく可愛い!ストロベリーココアにピンク系のパールで、優しい彫り感が作れるので手持ちのパステルシャドウなどに重ねて使うのもおすすめです。
シャドーフラッシュ PK304 茜雲ワルツ
- 可愛いけど甘すぎないピンクが好き
- 大人も使えるピンク系パレットがほしい
- ブルベだけど青み以外のピンクも使いたい
- ピンク系のラメが好き
ラメもパールもすべてに色々なピンクがつまった砂糖菓子のようなミスティピンク。
公式では「ブルベ向け」となっています。
見てくださいこの可愛さ…!
苺、ではなく苺の砂糖菓子のような少しのくすみ感があるので、他の色と同じくパーソナルカラー関係なく使いやすいと思います。
締め色の「ネグリジェ」は赤みがしっかり目なので、シャドーカスタマイズの「テディ」のような赤みが苦手な方は控え目か、アイライン的使用がおすすめです。(私は「テディ」が肌の火照りをひろうタイプなので、塗布部分のまわりにじわっとくすみが出ています)
ブルベ夏冬的には、ラメは4種の中で「茜雲ワルツ」がダントツで好み!
ベースは糖度たっぷりのピンクラメ、トッピングの大理石ラメはまるで苺にシャンパンを注いだ煌めきのよう。
青みが得意なブルベだとベリー系の青みピンクはたくさん持っていると思いますが、このピンクはとっても新鮮。ちょっとこなれ感を出したい時に大活躍です。
ブルベ夏冬・青み吸収族厳選のシャドーカスタマイズ7選(あとでこっそり増やして8選になってます)も記事にしているので、気になる方はぜひご覧くださいね。
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