「透明感」「血色感」の両方をかなえてくれるラベンダー色のベースメイクアイテムたち。
ものによっては白浮きしたり、顔色が悪くなったりでイマイチ、ラベンダーコスメの魅力を感じづらい・・・
そんな中で、ラベンダー系のコスメが人気になる前からあらゆるラベンダーコスメを集めてきた、ラベンダーマニア歴10年、ブルべ夏冬の私が愛用しているベースメイクアイテムをまとめました。
ものだけを厳選したので、ラベンダー系のベースメイクアイテムが気になる方はぜひ参考になるとうれしいです。
【オルビス】ルースパウダー スノーアメジスト
ラベンダー系のフェイスパウダーばかり30個以上使ってきた中で一番理想の紫。
ラベンダー系とってもほとんど白やベビーピンクに近いものが多い中でここまでしっかり紫なのは初めて。
とはいえフェイスパウダーなので紫感が強くなることもなく、ラベンダーのもつ「透明感」「血色感」をバランスよくのせて夜までキープしてくれます。ブルべ夏のフォギー肌や、ノーファンデメイクの時に浮きがちな、ラメ・パールが入っていないのも魅力。
ふわふわのマシュマロのようなパフと真っ白でシンプルなケースも可愛い。
保湿パウダーがたっぷり入ったさらふわ感触なので、一日中乾燥もテカリも気になりにくく透明感をキープしてくれます。
冬季限定アイテムなので今は手に入らないかもしれませんが、本当におすすめなので気になる方は公式ショップなどでチェックしてみてくださいね。
【トリニティーライン】 カラールースパウダー ラベンダーパール
ラベンダーパウダー初心者にもおすすめの、20個以上リピートしているフェイスパウダー。
オルビスのスノーアメジストより淡いラベンダーで、血色感よりも透明感のほうが引き立つ色みです。
※公式写真はかなり青みと彩度が強いですが、実際はこれ↓くらい淡い色み。
なじみのないブランド名かもしれませんが、ラベンダー系のコスメが人気になる前からずっとある定番品で、アットコスメでも★5以上をキープしている隠れた名品!
スキンケアがメインのブランドだけあってとにかく優しい付け心地で乾燥せず、肌が敏感な時も使えています。
ラメやパールがノイズに見えてしまう肌でも気にならない繊細な微粒子パールが入っているので、光の加減でちらちらときらめくのも綺麗。
こちらも、パフが雪見大福みたいにふわふわです。
限定じゃないので手に入りやすい&色みがやさしい&肌質を選ばない使い心地なので、ラベンダーフェイスパウダーを初めて使うという方にもおすすめです。
【オルビス】スムースキープベースUV
スノーアメジストの方が華やかな紫なのに比べて、雨の日の紫陽花のような、自然界に存在するやわらかいくすみを感じる紫。それでいて、こちらも日和らないしっかり紫。
ブルべ肌の「透明感」と「血色感」を白浮きすることなく引き出してくれる大人のラベンダーです。
とにかく下地効果がすごいのもポイント。
適当にサッとのばすだけでムラにならず、中は潤って表面はさらさらを夜までキープ。
皮脂を無理やりおさえるタイプではないので、プリマの皮脂崩れ防止下地はじめテカリ防止系アイテムでことごとく乾燥・肌荒れする敏感肌の私でも心地よく使えています。
SPF40/PA+++と、肌負担の少なさとUVカット力のバランスが良いのも、オールシーズン重宝しています。
A’pieu(オピュ/アピュー)パステルブラッシャーチーク VL03
クリニークのパンジーポップもキャンメイクのスミレもセザンヌのラベンダーもCHICCAのポニーテールもすべて赤転びしてしまい、シュウウエムラのラベンダーしか使えない・・・
そんな青み吸収族の悲しみから救ってくれたメシア。
日和らない青みのラベンダーで、青み吸収族には貴重な「チークで透明感が出る」体験ができます。
オピュならではのフィルター効果で肌がとてもきれいに見えるので、ノーファンデの時や、あと少し肌の透明感を足したいというときにさっとつけるだけで肌が格段にグレードアップします。
色ではなく透明感のフィルターで肌を作るので、チークが苦手な人や普段からほっぺが火照りやすい人にもとてもおすすめです。
個人的にはシュウウエムラのラベンダーより色みと陶器感が出る(あととにかくお手頃な)ところが気に入っています。
Hince(ヒンス) トゥルーディメンショングロウチーク(シャインアウト)
チークは色より透明感やツヤがほしいタイプのブルべにぴったり。
ベースのラベンダーでほんのり血色を、青みオーロラの偏光パールで透明感とツヤをまとえる新感覚のフェイスカラーです。
ギラギラしない&白浮きしないので自然なハイライトとしても使えます。
ベースがほんのりラベンダー&パールもガッツリ白ではなく青みの偏光パールなのでしっかりめのハイライトが苦手な方にもおすすめ!
内側から透明感のあるラベンダーのツヤが出ているように見えるので、ベースメイクのどこかに透明感や青みを足したいときに大活躍してくれます。
ベースメイクにラベンダーを仕込むメリット
ベースメイクに、本記事で紹介したような白浮きしないラベンダーを仕込むと、
「澄んだ透明感と血色感が足されて、ブルべの肌偏差値が底上げされる」
だけど
「顔のどこかが紫っぽく見えることはない」
なので、青みのポイントメイクが映えるのはもちろん、少しPCを外した色でも肌がくすみにくく、色々なコスメ(特にアイシャドウ)が使いやすくなります。
青みコスメで顔がお祭りになりがちなブルべでもベーシックカラーがなじみやすくなるので、とてもおすすめです。
コメント